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建築のまえに

Corb [コルブ] 一周遅れの建築と人の話

2018/07

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100913 2乗、3乗

大きな飛行機 がなぜ空を飛ぶのか、皆さんも不思議に思うでしょう。

燃料やペイロードをたくさん積んだ国際線が離陸するのを見ていると、ちゃんと飛んでくれるだろうかといつもハラハラします。

それに比べてセスナやビーチクラフトなどの軽飛行機は、あっという間に軽々と浮き上がり、同じ飛行機でも全然安心感が違います。

大量輸送という時代の要請により大きくなってきた飛行機ですが、それを支える技術開発には多くの苦労があり、民間機ではボーイング社のジャンボ機が一時期そのピークになりました。

飛行機に働く浮き上がる力は乱暴に言ってしまえば、飛行機の速さの2乗に主翼の面積と空気の密度、そしてそれらに揚力係数をかけた力です。

大型化した飛行機を出来るだけ安全に、そして短い滑走距離で離着陸をさせるためには、スピードは出来る限り低くしたいのですが、そうすると今度は揚力が減ってしまいます。

空気の密度は変わりませんから、主翼の面積と揚力係数を大きくしなければならないことになります。

しかし、主翼の面積は平面ですから、かたちが相似形であれば、大きくした長さの割合の2乗で広くなるのに比べ、これも又乱暴な言い方をすれば重さはその3乗で増えてしまいます。

そうするとますます飛ぶには悪い条件になってしまった飛行機を、何とか持ち上げようとするには、揚力係数にがんばってもらうことになります。

そこで出番になるのが高揚力装置と呼ばれる、数々の仕組みです。

最も一般的なものはフラップで昔から単純に翼の後端を下に曲げただけの仕組みはありましたが、今の大型機ではそれを二重三重に配置してなおかつスライドさせています。

又前端にもスラットという装置を取り付けて、揚力が大きくなるのを助けています。

          200px-Undercarriage_b747_arp.jpg

何でも同じ形で同じ仕組みのものを、そのまま大きくすればよい訳ではありませんね。

社会制度や住宅も同じことで、大きさが違えば必要とされる機能も異なりますから、地方政治で評価の高かった人が、国政でその能力を発揮することが出来るか、小さな住宅を上手にまとめられる人が邸宅にもその腕を発揮出来るか、これには努力と見識が必要でしょうし、やってみなければわからない事かもしれません。
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